吉岡マグロ節センター / マグロ節の中華そば味玉入り @大阪府豊中市蛍池
店名だけ聞けば「産直市場?」な印象を受けますが、本気のラーメン店、「吉岡マグロ節センター」さん。
蛍池の176号線空港入口交差点近く、トレーラーハウスを改装したド派手なお店です。
威勢良くビシバシと迫り来る力強いラーメンがいただけます。
「マグロ節の中華そば味玉入り(850円)」
口の中いっぱいに広がる芳醇なマグロ節の風味に圧倒されます。その大きな訴求力は至近距離からピンポイントで撃ち抜いたように一口目からピークでよっしゃ~。
魚介の癖も感じさせず、ほのかな甘味を伝える醤油、スープに厚みを加える天かすと、内から外から後ろから前から攻めます。
難解に思える魚介オンリーのスープをわかりやすく表現する手腕はお見事です。ヤラシイぐらいに。
清湯スッキリ系のスープながら、その力強さに合わせて弾力のある平打ちの中太麺、しかし肌はツルッと、ここがミソ。
全体のバランスを整えつつ、しっかりと食わせてくれます。
具材は柔らかな炙りチャーシュー、味玉、海苔、水菜に、あって嬉しいナルトが真ん中で悪戯っぽく微笑んでるようで・・・。
常に賑やかなエリア。こちらのお店も6月からは営業時間を25時まで延長されます。
さらに「つけめん」も提供開始とのことで、深夜エロ型の私にはもってこいです。
ごちそうさま!
店名 吉岡マグロ節センター
住所 大阪府豊中市蛍池東町2-3-24
電話番号 06-6845-3232
営業時間 11:00~15:00 17:00~25:00
定休日 火曜
駐車場 提携駐車場あり
facebook 吉岡マグロ節センター
Twitter @maguro24center
ラーメン哲史 / シマチョウ中華そば @大阪府豊中市
土地勘のない私からすれば江坂からチョイチョイってイメージですが、最寄駅は庄内で、地図を見て納得、「ラーメン哲史」さん。
気になっていたメニューをいただくために、京都からオサーンを連れて再訪です。
「シマチョウ中華そば 大(1000円)」
高井田系を彷彿とさせる濃い醤油色に染まった一杯・・・と「光洋軒」、「住吉」ミホーの私がほざいてみたりします。
奥行きのある鶏の出汁感がじんわり攻め込み、醤油の酸味を越えてシマチョウ脂の甘味が覆う。そんな感じにストレートに素材の味を活かしたお見事な組み立てです。
ブラックペッパーの引き締めも派手なものではなく、チラチラリンにさり気なく。
見た目の迫力よりも、じわ~ッと染み入る旨さが魅力です。
しっかり食わす中太麺、啜ってしなやか、噛んでもっちり。麺量も多く、お腹も満たされます。
たっぷりの牛ホルモンのシマチョウ。脂の甘味はくどさ皆無で、スープにコクを加えるだけでなく、コリっとした食感も楽しめます。
さらに柔らかく仕上げられた大ぶりのチャーシューがドン!
ニンニクの芽、笹切りネギも陰の立役者と言っていいぐらいにええ仕事しています。
実は連食2軒目でしたが、これは1杯目でイッとくべきだったと悔恨。
現在はレギュラーで提供されているようですので脱ヅラ準備万端ですが、最近になって「シマチョウ塩つけ麺」もリリースされたようで、江坂でも庄内でもいいからサンダル脱いで走らねばといったところです。
ごちそうさま!
店名 ラーメン哲史
住所 大阪府豊中市小曽根4-9-2
電話番号 06-6151-9956
営業時間 11:30~14:00 18:00~23:00 ~21:00(日)
定休日 木曜
駐車場 なし
facebook ラーメン哲史
らーめん一宇 / 塩らーめん @大阪府豊中市
階段上の名店から階段下の主へ。
独立開業されてからずっと気になっていましたが、この度ようやく訪れることができました、「らーめん一宇」さん。
近くに阪大がありますので黄色い声が聞こえます。私に向けられたものではありませんが、それなりに元気が出ます。
「塩らーめん(750円)」
やはりここは塩から。
素材の味が上手く引き出されたスープは、淡麗系ながら旨味が幾重にも重ねられ厚みを作り出しています。
特に鶏がらと豚骨による動物系がしっかりとした土台を築き、その上を各素材のコクや旨味が鉢の中を彩り、華やかな味わいを伝えてくれます。
また、まろやかな塩ダレが出汁を引き上げており、サラッとした口当たりながら長く余韻を残す巧みな演出。
これはホンマもんやと汗タラリ。
平打ち気味の中細麺。滑らかな喉越しを堪能できるもので、最初柔らかすぎかとも思えましたが、最後までダレることなく弾力を残すスバラ麺。
しっかり系スープとは喧嘩せず、それでいて縁の下から気丈にオラ~みたいな印象でイイ感じです。
具材はチャーシュー、穂先メンマにネギ。
白ネギの新鮮さがスープに与える効果が絶大で、これだけでイケます、私でも。
実際のところ近頃、膝に力が入らなくなってきた身にしてみれば、階段上るのも下りるのも気合いモンですが、転がってでも訪れたいお店がまたひとつ増えて嬉しいかぎりです。
少し遅れましたが開店おめでとうございます!
店名 らーめん一宇
住所 大阪府豊中市待兼山町21-8
電話番号 06-6846-3303
営業時間 11:30~14:30 18:00~22:00 ※売り切れ次第終了
定休日 月曜
駐車場 なし
Twitter @ramen_ichiu
ラーメン 哲史 / 醤油 @大阪府豊中市
江坂の街をスキップしてたらサンダルの鼻緒が切れるという緊急事態。
やはりスキップは75kg以下に限ります。
この後の予定もあったのですが、まずはラーメン食べてオチケツと、「ラーメン 哲史」さん。
ここは豊中になるんですね。
「醤油(700円)」
「麺哲系」の一言で片付けたくない特徴的な出汁。何よりも各素材の良さが上手く引き出されていてクリビツです。
じわっと迫る鶏。その鶏を引っ張り上げる香り高い薄口醤油と、支える昆布、三者がバランス良く互いを引き立てており、単なるあっさりラーメンで終わらせないところへ着地させています。
塩分濃度も控えめで、まろやかな味わいを醸し出す鶏醤油ということで文句なしにリーチ。
多加水の中太平打ち麺。滑らかな食感の中にしっかりとしたコシが実感できる秀逸なもの。
これだけ主張する麺が浮いた存在にならない、そのマッチングにポンしたいところですがリーチかけてるのですまし顔フンフン。
デフォでもたっぷりのレアチャ。薄めの味付けで肉そのものの旨味が感じられ、私的にはこれがドツボでした。
さつま揚げもいいんですが、次回はワンタンに鶏の焼霜でロンしたいところです。
ごちそうさま!
店名 ラーメン哲史
住所 大阪府豊中市小曽根4-9-2
電話番号 06-6151-9956
営業時間 11:30~14:00 18:00~23:00 ~21:00(日)
定休日 木曜
駐車場 なし
facebook ラーメン哲史
麺屋ほぃ / お魚清湯ラーメン @大阪府豊中市蛍池
外観写真撮ろうと構えたら並びのファミリー全員が後ろを向く、そんな切ない夏の一コマ。
来期こそはカスラヲタを卒業して社会貢献したいと誓った次第です。
23時過ぎても行列が絶えない「麺屋ほぃ」さん。この後、さらに並びが増えて10名ほど。スーツケースもサイコロも見当たらず、ガチでラーメンの人たちが大集合です。
「お魚清湯ラーメン(800円)」
白湯の印象が強いお店でしたが、それだけに衝撃を受けた清湯、しかもお魚。
感じ得る味の隙間を無駄なく埋めたかのように、きっちりと伝わる出汁感。シンプルながら口の中でふわっと広がる醤油とのバランスも良く、派手さはなくとも素材が生み出す味わいを存分に堪能できます。
アクセントとして大きな役割の柚子や、厚さと熱さを演出する香味油の使い方もお見事です。
コツコツとした食感の中細麺。その主張性と全体を引き締める存在感に腰痛と腹の脂肪忘れて仰け反りそうになりましたが、なんと現在では自家製麺に変わったとか!
しっかり準備運動して仰け反る体勢を整え、行列に加わりたいと思います。
ごちそうさま!
店名 麺屋 ほぃ
住所 大阪府豊中市蛍池東町3-1-3
電話番号 070-5346-3132
営業時間 11:00~14:30 18:00~24:00
定休日 水曜
駐車場 なし
Twitter @mennyahoi
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