麺やマルショウ 地下鉄新大阪駅店 / 台湾カレーまぜそば @大阪市淀川区新なにわ大食堂
何度かここから始発帰りしたことがあります、新大阪駅。
3月30日、地下鉄新大阪駅北改札コンコースにオープン。11の飲食店が入った、「新なにわ大食堂」。
車で行くと北改札ってのは見つけにくく、「どこよ?」と聞かれても、私に答えられるわけがありません。
迷子になりながら探してください。見つけたときは感激もひとしおです。
その「新なにわ大食堂」に台湾まぜそばを関西でブレイクさせた、「麺やマルショウ」さんが堂々のラインナップ。
開放感のある店内はU字カウンター2列、通路から丸見えなので、私のように部屋着で来た方は要注意です。
「台湾カレーまぜそば(830円)」
お馴染み台湾まぜそばは醤油・塩・カレーの3種。ラーメンも用意されておりメニューは充実しています。
今回はカレーを。
旨味のある台湾ミンチをはじめ、卵黄、メンマ、ネギ、ニラ、海苔が綺麗に配された一杯。
意外なほどにスパイシーで、ミンチの旨味、卵黄のまろやかさが加わり、その個性的な旨辛感に箸が止まらず、汗もじんわり、掟破りで前半にライスダイブしたい・・・みたいな。
力強さと艶めかしさが同居したような食感で、存在感絶大なモチモチ中太平打ち麺、絡みグンバツでグラマラス。人間でいえば・・・以下、18才未満閲覧可につき略。
勢い止まらず店舗展開中の「麺やマルショウ」さん。いつの日か京都で田部店主の左フック湯切りを見たいものです。
ごちそうさま!
開店おめでとうございます!
店名 麺やマルショウ 地下鉄新大阪駅店
住所 大阪市淀川区西中島5丁目5番5号
電話番号 06-6151-9877
営業時間 10:00~23:00 (L.O. 22:45)
定休日 無休
駐車場 なし
Twitter @marusyou714
丸ぎゅ / ラーメン @京都市南区吉祥院
店主さんの怪我でしばらく休業されていた「丸ぎゅ」さん。昨年秋に復活されたとのことで久しぶりに訪れました。
八条通り沿い、Pの黄色い立て看板と暗くて目立たない外観が目印です。
「ラーメン 並(730円)」
醤油の色が強く出た豚骨ベースのスープ。以前に感じた動物系の押しは控えめになり、タレ勝ちとも思える醤油のキレが強く印象に残ります。
しかしそれ以上に舌に残る苦味・・・、こ、これは!?
柔らか麺。旨味がきっちり抽出されたスープを吸い込めば良い感じなのでしょうが、この日は谷間 ← イミフ。
ペナントレースも開幕したので仕切り直したい横綱です ← もっとイミフ。
店名 丸ぎゅ
住所 京都市南区吉祥院西ノ庄西中町1
電話番号 075-321-1777
営業時間 11:00~13:00 17:00~24:00
11:00~15:00 (土日祝)
定休日 水曜
駐車場 あり
お台場ラーメンPARK in 福井 第6弾 / 最強麺 福井に集結 @福井県福井市
ラーメンガールズに会えずじまいで傷心のまま大阪催事を去った数日後、福井でのイベント「お台場ラーメンPARK in 福井 第6弾」前半に行ってまいりました。
たまたま福井で仕事、たまたまお昼に時間が空き、たまたま会場の近くに居ましたので、ラーメンガールズグランプリがないのはわかっていましたがレッツラゴー。
会場は福井県産業会館2号館。1号館では8号線走ってれば絶対に目に入る「かじそ仏壇」さんの「大仏壇博」が開催されていました。
訪れた日が土曜日とあって凄い来客。しかし飲食スペースが700席、屋外にもいくらか設けられていましたので、座席に困ることはナッシング。
会場内の至る所に設置されたPR映像が流れるモニター、スマホアプリを利用したスタンプラリー、広い調理スペースに大きな厨房機器と金掛かってる感満載です。
「中華そば 四つ葉 / 地鶏中華そば」
巨大メンマ、巨大チャーシュー、巨大海苔。スープと麺量が少ない説も否めませんが催事なのでと寛大に。
雑味のない鶏清湯に、香り高い生揚げ醤油とまろやかな鶏油で全体を包み込んだスープ。
スープ温度と、麺のコンディションが催事とは思えぬレベルで一発目から驚きました。存分にキレッキレ堪能させていただきました。
「福たけ / 岩手鴨とハマグリの燻製鴨チャーシューそば」
これまたビックリ。鴨チャーシュー5枚とハマグリがデフォでトッピングされた贅沢な一杯。
しかし驚き本番はスープの出汁感で、じんわり鴨を土台に芳醇な蛤の旨味がズコーンと押し寄せる厚みのあるもの。
こちらも催事とは思えぬ完成度でした。
「BASSOドリルマン / ABURASSO」
3杯目ということで汁なしを選びましたがヴォリューム満点でたじろぐの巻。
麺肌ツルリンでモチモチ食感の太麺に、醤油の味をダイレクトに伝える濃厚なタレが絡みます。
甘味の後にじわじわ押し寄せる辛味がクセになります。炭火で炙られたチャーシューが抜群に旨しでした。
今回いただいた3杯、その本気度は半端ないものがありました。
もちろん個々のお店の力によるものが大きいのでしょうが、厨房機器や容器などもハイレベルのラーメンを作り上げる要因になっていたと思います。
チケットも「煮玉子付き」、「チャーシュー増し」、「全部乗せ」が予め用意されており、手間が省けるような工夫チラリ。
駐車場も広く、混雑することなく、ペキカンかと思える北陸でのイベントでした。
ラーメンガールズいなくても次回も絶対行きます。
名称 お台場ラーメンPARK in 福井 第6弾
会場 福井県産業会館2号館
開催期間 3/16~21 3/23~28
WEB お台場ラーメンPARK in 福井 第6弾 公式サイト
facebook お台場ラーメンPARK in 福井 第6弾
本家 第一旭 たかばし本店 / ラーメン @京都市下京区
定番中のド定番。京都へ到着すれば観光案内所よりトイレより、まずはコチラへ、「本家 第一旭 たかばし本店」さん。
こちらのタイプのラーメンは「アキラ」などと親しみ込まれて呼ばれ、実は観光客だけでなく地元京都人も定期的に通うお店で常時行列です。
厨房内の怒号も味のうち。な~んにも気にせず啜り啜られ、慣れっこで、それも親しみかと。
「ラーメン(700円)」
基本あっさりとした豚出汁に醤油。塩気が強いのが特徴ですが、日によって多少味わいが変わるのもまた楽しみのひとつ。
この日、グッとくる出汁感が控えめで、ややスッキリしすぎた印象を受けました。
加水低めのストレート麺。倉持アナから多くの言葉を教わりましたが、「かため」を教えてくれたのは「第一旭」さんです。
でもこの日は「ふつう」で。
チャーシューもネギもモヤシも注文なし。
最終で京都へ帰ってきてよろけながらですので、すべてにおいて淡泊です。
あと3時間後には朝ラーの街。まだまだ風は冷たい時季でしたが心温まりました。
ごちそうさま!
店名 本家第一旭 たかばし本店
住所 京都府京都市下京区東塩小路向畑町845
電話番号 075-351-6321
営業時間 5:00~26:00
定休日 木曜日
駐車場 あり
WEB 本家第一旭 たかばし本店 公式サイト
facebook 本家第一旭 たかばし本店
ラーメン池田屋 / ラーメン 小 @京都市左京区一乗寺
近頃、お昼の臨時休業が増えたためか、黄色いテント前には夜遅くまで行列がズラリン、「池田屋」さん。
食券、コップ、レンゲ、箸、おしぼりの5点セットを持って、カウンターで行儀よく待機、店主さんのトークを聞いてるフリするのがコツです。
「ラーメン 小(730円)」
以前に食べたときより乳化が進んだスープ。肉量を増やされたのか、豚出汁に厚みが加わり、そのコクと旨味が引き立てられ醤油との一体感を高めています。
もちろん化調、背脂に、入れてナンボのにんにくでがっつり攻め込んでいますが、ジャンキーな部分やドカ盛り云々を別にして、ひとつのラーメンスープとして秀逸なものと言えます。
粉が詰まったようなムッチリ極太麺。小で300gありますが、爆食系ではない私でもサラッと食えてしまいます。
それぐらい今の「池田屋」さんの一杯はバランスに長けています。
ごっつい肉は言わずもがな肉汁ジュワ系。カリッとソテーなのもまた食べてみたいところですが、このお肉はやはり旨いです。
黄色いテントに明かりが灯っていることを信じて、また行きます!
店名 ラーメン池田屋
住所 京都府京都市左京区高野玉岡町33-9
電話番号 非公開
営業時間 11:30~14:00 18:00~24:00
定休日 不定休
駐車場 なし
Twitter @ikedayakyoto
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