ラーメン大島軒 / チャーシューメン @滋賀県東近江市八日市

Byhassakuman

2017-07-17

夜の国道によろしく哀愁。
八日市インターを東へ少し、黄色いテントが目立つ「ラーメン大島軒」さん、創業昭和30年、屋台から始まった老舗の味とのことです。
景観条例とやらが存在するのなら、是非とも保護していただきたい伝統と歴史に培われた個性的な店舗外観。
たいがいこういうお店にはおっちゃんがいて、流れる時間を永遠にできる技を持っていました。
外観からこちらのおっちゃんの技は相当なものに思え、ラーメンが気になって気になって。

「チャーシューメン(650）」

軽やかな豚骨を軸に塩角を立たせた、初訪なのに懐かしいと思えるお味。
醤油ダレが抑えられているためか、クドさはなく、口当たりの良さとシンプルな味の構成でサラッといただけます。
低加水の細麺が柔らかめに茹でられており、バランス的にも良好。
チャーシューはしっかり味が入ったもので、ここにもノスタルジアです。
インディアンデスロックは効き目や見栄えではなく、入り方がアート・・・と説ける方なら涙もんの昭和ラーメン。
絶対また行きます。
てやんでぃ、と言われても。
むしろ言われてみたかったり。