まりお流らーめん / 桜島＠奈良県奈良市

Byhassakuman

2019-06-25

リトルビジネスの取引先が桜井ということもあり、普段、奈良から帰るときは169を走りますが、この日は狙ったかのように24号線を北上。
沈着冷静な思考力、判断力をもってすれば興奮は抑えきれず素通りは出来ません、「まりお流らーめん」さん。
もはや24号線の美味なる関所。店内の心地良い獣臭がおいで、おいでするように呼んでいます。

「桜島(1080円)」

こちらのレギュラーをコンプする日はいつになるのでしょうか。ファイティングポーズ取れる間に濃度二桁に挑むべきなのでしょうが、腰の引けたアラフィフパンチでは却って失礼かと言い訳したり。
濃厚な豚骨の上に盛られた魚粉と一味が桜島に見立てられています。
濃度7の当メニューはこちらではライトな部類かもですが、背脂の効果もあって重量級のボディブローがプヨプヨの脂肪腹を突き破らんばかり。
しかしこの旨味の塊ともいえるスープにはレンゲ止まらず。全汁の勢いでスープ、スープ、麺、スープ、スープ、麺という絶妙のコンビネーションで撃たれまくりました。
ここへ魚粉とくればテツにパン。きっちり作り込まれた豚骨魚介の右に出るものはなく、ならば左で世界を制すかと、何が言いたいのかわからんようになってきました、3杯目の午前5時。
肉、ウマッー！
コレ、忘れたらあきませんので、ネッ。
ズドンと来る濃厚スープと力強い旨味、そして何よりもラーメンとして魅せ、楽しませてくれる「まりお流」さんは、毎回大きなものを与えてくれるような気がします。
ごちそうさま！
また行きます！