ラーメン哲史 / 麺、出汁、具材でたたみ掛け・・・親鶏タタキ塩つけ麺＠大阪府豊中市

Byhassakuman

2020-01-08

ちょいと前の限定、「ラーメン哲史」さん。
お招きいただいた夏の哲史会のお礼も兼ねてなんて言ってたら秋になってしまい、こうして記事を書くのは年を明けてからになってしまいました、スマソです。
そういえば隣りでデカかった珍遊記パイセン、お元気ですか。私は今朝も動物病院シャッターです。

「親鶏タタキ塩つけ麺 (1150円)」 ※2019年秋頃限定

麺、出汁、具材がそれぞれ主役でありながら、最終的には一体となってひとつのメニューを成立させる。それをどの限定でもビシッと決められているのがホンマ、凄いです。
こちら濃厚な鶏の旨味をよりふくよかに演出する塩のつけ汁が抜群。
昆布の支えなども絶大で厚みを感じさせる味わいには、迫力に「ド」が付くぐらいと言っても良いほどです。スケール感と奥行きで圧倒し、完成度の高さで再びデ～ンです。
しなやかさの中に確かなコシを伝える中太麺がやはりスバラ。
食感、風味もさることながら、つけ汁とのバランスがお見事です。スープに浸けた際の一体感、そして個々の際立つ存在感、それらを両立させているつけ麺って、そうは出会えませんよね。
たっぷり入った親鶏の最初コリっと、次に柔らかな特異な食感、そして迸る肉の旨味も申し分なしです。
普段から魅力的な限定を提供されておられますが、個人的に何度でも食べたいのがこの「塩つけ麺」。文句なしのエバーグリーンですね。
ごちそうさま！
また行きまっす！