中華そばマルバン兼基店 / 250号線、ロードサイドに浮かぶ哀愁・・・中華そば＠岡山県岡山市中区　

Byhassakuman

2020-02-17

250号線で岡山市内に入ると程なくして目に入る派手なお店、「中華そばマルバン兼基店」さん。
テーマパークのアトラクションのような外観に目は釘付け、本音は目を逸らしたくなる感じですが、店前に停まる軽トラが似合い過ぎて思わず横付けしてしまいました。
1984年に創業、当時から変わっていない・・・と思いたい雰囲気は何から何まで哀愁です。

「中華そば (600円)」

それほど濃度は高くありませんが、程良く獣が立つ豚骨スープ。ネガな部分もひっくるめてポンッみたいな、これもまた哀愁。
わかりやすく言うとシャバイです。醤油がそれを補う力強さ。
困ったチャンと怒ったチャンの顔でホーガンを見つめるミスター高橋の如く、何故か一瞬躊躇してしまいました。
柔めの中細麺もこういったタイプにはぴったりです。
地域性はよくわからないのですが、ロードサイド店に求められるものは揃っていますし、年季の入った一味わいにほっこりさせられるのも事実です。
こういうラーメンが歴史を作って来たんだよな～と、岡山チェリーの私が偉そうに思ったりしたわけです。
ごちそうさま！