篠寛ジロー / 想いはマシマシ・・小ラーメン＠島根県出雲市

Byhassakuman

2020-05-10

2020年1月、出雲市駅近くにドドーンと登場は「篠寛ジロー」さん。「篠寛」さんの2号店という認識ですが、よろしおすか？
かつて期間限定店として営業されており、気にはなっていたのですが、この度、目出度く専門店としてガッツリとオープンです。
島根では稀少な二郎インスパイアということで、客層もカップルにファミリー、高齢者からお子様までが集う人気ぶりです。
テーブル席が用意され、カスタマイズもコールではなくオーダーシートに記入式。私ぐらいのチョロリアンですと、なーんの意識も知識も見識もありませんので、ええやん、ええやんです。

「小ラーメン (800円)」＋豚肩ロース増し(200円)

野菜増し、スープ濃いめ、油、ニンニク普通・・・にしては大人しめな盛りです。
しっかりと乳化したスープは意外とあっさり。店内に漂う獣臭がキョーレツだったので、力強く押し迫ってくるかと構えていたのですが、豚感は控えめな印象を受けました。
目立つのはバンバンにキレる醤油で、まずはそこで惹き付けるといった感じです。
麺は二郎系特有の極太麺ではなく、幾分細め。ゴワ、ワシではなくモチっとした食感を与えるもので、これまた意外。お肉も幾分スマートに。
私がイメージする二郎系を秀樹とするなら、ちょっと抑えて堤大二郎ぐらいに思えた、この一杯。
幅広い層を狙いすましたようで、賑わう店内を見渡してもそのあたりどんぴしゃだったようです。
でもやっぱり再訪時にはホップステップジャンプした姿を見たいところです。
ごちそうさま！