らーめんみふく / みふく流の真髄見たり・・・丸鶏醤油麺＠滋賀県大津市

Byhassakuman

2020-07-16

ワロタ。これでもかと寸胴に詰め込まれたであろう丸鶏の量を想像し、思わずそろばん弾いてしまいそうになったギリギリ限定いただきました、「らーめんみふく」さん。
水と鶏だけで炊き上げた、おー、遂にキターなスペシャル限定。
SNSでの告知に驚いたのは、時流に乗っかるお店とは思えませんでしたし、どういった形で水鶏系を表現するのかといったところでした。
居ても立っても居られず、やらしく突撃。
マスク越しにでも伝わる鶏の風味がムンムン。そうか、そういうことか。もう何も言うな。ワシも言いたくないけど、それではラーメンブログ成立せんかなで、チッですわ。

「丸鶏醤油麺 (850円)」 ※6月下旬頃限定

鶏の厚みがバンバン。どれだけぶん回すのというぐらいの出汁感で、この時点で別街道一直線。そのふくよかな鶏出汁を活かすべく醤油も丸みのあるもので、食前にイメージしていたキレキレビッシバシではなく、長く余韻を引くタイプ。
じんわり攻め入るところが「みふく」さんらしさですが、穏やかさと優しさが突き抜けてしまうと危険なほどに変態的になるのだと知った、この夜、この一杯。
細麺でサラッと食わすなんて内股的な事はせず、中太モチでガチに構える、おー、な感じ。
頭でっかちな人からは指摘され、何ですかソレな方からはムムムかもですが、流し打ちも送りバントもしない攻めこそ、みふく流なのです。
あなたも知ってる変態店主さんは、今日も大津駅前で仁王立ちです。
ごちそうさま！

※こちらのメニューは販売終了しています。