らーめん八角播磨本店 / 深夜、諦めそうになれば・・・八角らーめん @兵庫県加古郡播磨町

Byhassakuman

2020-09-08

姫路市内は比較的深夜営業のラーメン店が多いように思えます。ただ、時間がなくて、気持ちにゆとりがなくて、もしかしたらもっといろんなものがないように思えて、早く家に帰らねばと思った夜更け、明姫幹線沿いの「らーめん八角播磨本店」さんで、まあ、おちけつ、と。
播磨エリアでよく見かけるお店ですが、ここが本店とは知りませんでした。
っていうか全店を通して初訪。本店で八角童貞を捨てられるなんて光栄ッス。
マニュアル通りに説明してくれたお姉さん、あざっす。セリフが早口でほとんど聞き取れず、全部聞き返した面倒臭いオヤジは私です。

「八角らーめん (580円)」

安っ！ラーメンに焼き飯、餃子or唐揚げが付いた「八角定食」が990円＋税で、23時過ぎに後客続々の光景も納得の庶民の味方。
メニューが豊富過ぎて、お姉さんにプリーズプリーズしたくなるところですが、店名を冠した「八角らーめん」をあっさりで。
甘みのある醤油を前面に立たせたスープは播州ラーメンを彷彿とさせますが、似て非なるというか煮ても焼いても、居ても立っても居られないぐらない方向性は別物という気がします。
動物系出汁の希薄な印象は否めず、味変アイテムとして用意されている、にんにく、辛味噌、天かすを試してはみましたが、出汁にか醤油にか定かではありませんが今一フィットせず、ちぐはぐな印象を受けました。お姉さん、スマソです。
しかし地域に根差し、信頼を勝ち取った手腕は流石っす。
NO麺ナイトを覚悟した深夜でも、煌々と輝くラーメンの灯は諦めそうになったとき頼りになる大きな明かりでした。
ごちそうさま！