らーめんみふく / 2020年最大級のキタコレ！・・・鴨白湯麺＠滋賀県大津市大津駅前

Byhassakuman

2020-11-08

思えば初訪でいただいたのが鴨でした。あの時は清湯でしたが衝撃的なナニコレ感。そこから始まった私のみふく物語の、現在は第何章かわかりませんが、クライマックス級のキタコレ感で打ちのめされました、10月上旬の限定は駅前の便利な衝撃屋、「らーめんみふく」さん。
当初、清湯で提供される予定だったとのことですが、店主さんの閃きで白湯に変更。そのため杯数が減り、初日のお昼営業で翌日分まで無くなってしまうという、オレの鴨はどこいったー状態でしたが、冷や汗流しながら追加で仕込まれ、何とか私も鴨感あざっすです。
そしてこの閃きが、とんでもないものであったとこの時はまだ知らず。

「鴨白湯麺 (1100円)」 ※10月上旬限定

衝撃。日本料理の職人の成せる業かと思うは、かつてラーメンでは味わったことのない、文字通り比類なき鴨感。
みふく白湯としてはサラリとは言うものの、濃厚な鴨の旨味がぎっしり詰まった極上のスープ。鴨脂の甘味が実にええ感じに全体をこってりまったりと包み込みます。
ほのかに香る生姜の風味がこれまた実にそそリーノ。
鴨特有の癖は抑えられ、ワイルドながらマイルドな味わいで終始攻め込む、この感じ。押しと引きのバランスが絶妙で、オサーンでもこんなの初めて～と叫びたい衝動がありました。
ツルモチ手揉み縮れ麺も艶めかしい存在ですが、低温調理されたしっとりエロい鴨肉の旨さは衝撃越え。上品な甘味と、舌の上でとろけるような柔らかな質感が激スバラで、ラーメンの具材でここまでエレガントなものはかつてなかったカモです。
最近はいつ訪れても大賑わい。丼鉢なくなって一時クローズなんて日もありました。
それでいてワンオペの日なんかあったりして、どっひゃーです。
ホンマ、このお店の限定は引き寄せられるものばかり、ハンターと呼ばれようがスナイパーと警戒されようが、追いかけ倒して舐めまわしたいぐらいです。
公式アカウントは要チェックですYO！
ごちそうさま！

おっと、忘れるところやった、グレイトやー！