ラーメン東大尼崎店 / 東大が挑むご当地グルメ・・・尼崎ちゃんぽん @兵庫県尼崎市

Byhassakuman

2021-02-01

尼崎には古くから「尼崎あんかけチャンポン」、通称「尼チャン」なるご当地グルメがあるそうで。
工場の多い地域ということもあり、そこで働く方々の空腹を満たすために、ちゃんぽんに餡を掛けたのが始まりだそうです。
とある夜、171号線移動中、ここで食っとかなければNO麺どころか晩メシ抜きになると訪れた、「ラーメン東大尼崎店」さん。店頭でなびく幟の文字に興味を持っていただいたのが、そう「尼チャン」です。
よりによって「東大」さんでチャンポンかよと突っ込まれそうですが、ま、それはそれ。
乗っかったのか、挑んだのかわかりませんが、「東大」さんもなかなかしたたかです。

「尼崎ちゃんぽん (850円)」

魚貝、野菜等、たっぷりの具材に餡が掛かった文字通り、想像通り、大通りの一杯。
鶏がらベースの醤油味で、旨味もしっかり。具材に使用されているイカ、エビ、アサリといった魚貝の旨味が出汁に加わっていれば最高かと思われます。味付けは比較的甘めですが、「尼チャン」と「甘ちゃん」を掛けたわけではなさそうです。
中細麺はやや弱く、流石にスープというか餡に飲み込まれていました。半分ぐらいはダマで、これはいかんですね。
餡が熱々でヴォリュームもあるため、完食するのに結構時間を要しました。食べ終わったときは先客2名が退店されており、19時過ぎで客は私だけになるという始末。ハイ、要らんこと書かんでいいですね。
完成度は高く、しっかり美味しい一杯。他地域でもあんかけちゃんぽんはそう珍しくないと思いますが、安心感があってええ感じです。
甘ちゃんとは言わせない尼チャン。数々のお店で提供されているそうですので、違いを実感してみたいですね。
ごちそうさま！