ラーメン モリン / 登場から10年、今なお黒光り・・・湖国ブラック @滋賀県大津市大津駅前

最近、ラーメンの食べ歩きを始められた方は、聞いたことあるけど、「はて?」な感じかもしれませんので、チョットばかりおさらいをしてみたり。
滋賀県のご当地ラーメンを目指し発案されたのが、こちら「湖国ブラック」。
県内のラーメン店有志によって提供開始されたのが2012年頃かと。
2016年7月を最後に更新が止まっている滋賀拉麺維新会ホームページによりますと、
・県内産のたまり醤油を使うこと
・清湯スープであること
・背脂を入れること
・中太縮れ麺を使うこと
・数量限定でもいいから毎日提供出来ること
・長く続けられること
・大き目の巻きバラ肉を使うこと
・麸を使うこと
以上が「湖国ブラック」の定義とされています。
現在では提供店舗は減りましたが、まだまだ現役バリバリ。黒光りするスープはバンバンの象徴でもあります。
今回は10年間、黒光り絶えることなく輝かせ続けた、「ラーメン モリン」さんにて。
「湖国ブラック (850円)」
県庁前で営業されていた「もり~んの章」時代は鶏魚介がベースでしたが、現在はお店のメインスープである豚骨清湯を土台に、滋賀県産のたまり醤油を合わせられています。
キリッと引き締まった溜まり醤油が豚骨の旨味を引き立て、ブヒ感を増幅させるお見事なスープ。
「湖国ブラック」は醤油が主役のラーメンという印象でしたが、現在の「ラーメン モリン」さんの豚骨は獣の如く攻める・・・ってか獣なんですが、力強さ、大きさ、そして最後の一滴まで堪能させる持久力を備えた男らしさ、それでいて黒光りって、どうよ、奥さん。
多少、定義から外れてるところもチラホラですが規格外の攻めってのもええんじゃないでしょうか。
ブラックの後はレッドやイエロー、ゴールドなんかに発展するものかと思われましたが、ブラック一本で10年、それはそれで凄いことだと思います。11年だったらゴメンナサイ。
「風火 青山店」さん、「麺屋 號tetu」さん、「Kitchen OMUHICO」さん等、思い出の「湖国ブラック」が数々脳裏に蘇ってきますが、やはり次に食べたいのは「ととち丸」さんってことになりますね。
もちろん焼飯とセットで。
滋賀県のご当地ラーメンとして、もっともっと多くの方に味わってもらいたい逸品です。
ごちそうさま!


店名 ラーメン モリン
住所 滋賀県大津市梅林1-3-25
電話番号
営業時間 11:30~14:30 18:00~21:00
定休日 日曜日
駐車場 なし ※公共駐車場最初の30分無料
Twitterアカウント morinKTY



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