ラーメン哲史 / 豪華に鮮烈に旨味炸裂・・・牡蠣蒸篭風つけ麺＠大阪府豊中市

Byhassakuman

2021-02-15

ここ数日の麗らかな陽射しは春の訪れを思わすものですが、まだまだ記事は鼻水も凍る年の瀬でございます。
昨年はいろいろとお世話になり倒しまくった「ラーメン哲史」さんの2020年最終営業日に、お礼、御挨拶、圧力、魔王対策案等を兼ねてサクッと訪問いたしました。
寒い夜ながら到着時は外待ちがズラリ。美味と居心地の良さを求めるなら、答えはおのずとここに決まってくるのでしょう。最寄りのコインパーキングは初訪時から変わらずボコボコです。

「牡蠣蒸篭風つけ麺 (1300円)」 + トッピング多々 (価格失念) 　※年末限定

麺哲系列の年末恒例限定の蒸篭。どこかのお店でいただければと考えていましたが、なかなか予定が合わずコチラの2020年最終営業日でようやく御対麺です。
フルトッピングを狙うも、残念ながら「あなご一本天ぷら」が売切れていました。
鶏清湯を土台に角の取れた柔らかな醤油が描くまろやかな甘味で、一口目からグッと引き寄せるつけ汁。さらに増した牡蠣が芳醇な旨味を加え、たまらん旨さです。
牡蠣にばかり意識を奪われますが、しめじや葱の効果も絶大、旨味は増し、風味も幾重にも折り重なって漂う感じです。
細麺故に絡み抜群。つけ汁の旨味、風味を存分に持ち上げてくれます。また、細麺とは思えぬ弾力、ここまで攻めてくるのかというほどに麺の主張も大きなものがあります。
優しさの中に強さを見るようなこの一杯。何から何まで流石と思わせる作りに、私は脱ヅラ、魔王は脱毛で、清々しい年の瀬を贈ることができました。
今年もお世話になりまくりますが、よろしくお願いいたします・・・って、もう、2月折り返しやん。
そんな私に春は訪れるのでしょうか。
ごちそうさま！