よどみや 川なみ / 飲める麺屋、啜れる居酒屋・・・焼きあご鶏白湯らーめん @京都市山科区川田

山科での飲みの〆は大概、「めんめん」です。〆というよりも、さらに酒が入って本格的に熱いトークが始まります。同じ話が20回ほど繰り返されたあたりでオサーンとジジイが喧嘩になり、時計の針が「日付変わったぞ」と嘆く、そんな山科の伝統を昭和時代から見守り続けたお店が「めんめん」です。
私の行きつけは山科団地付近のお店ですが、確か最初に出来たのが川田。その「めんめん」を南へ少し行ったあたりに2019年オープンされた「よどみや 川なみ」さん。前フリが長くなってスミマセン、ただ、愛しき「めんめん」をアピールしたかっただけです。
こちら居酒屋とラーメン店を兼ねたお店で、片手間なものではなく、どちらのメニューも本格的。昼でも飲めるし、夜でも啜れます。
靴を脱いで入店。カウンターとテーブル席。夜の常連さんやご近所さんがお昼をいただきに来ているような和やかな会話の片隅に私ポツリでしたが、穏やかな接客でほっこり。この時点で次は飲みたいなと思ったり。
「焼きあご鶏白湯らーめん (850円)」
鶏と魚介によるスープはコクの深さとスッキリした口当たりの白湯で、想像を超える強固なボディにビックリです。山科でここまでしっかりした軸を持った鶏白湯がいただけるとは!
鶏の存在を大きく主張させるためか、やや焼きあごは大人しめです。結構目立つ食材だと思いますので、もう少し前に出てきても良いのではと思いましたが。
同じようにタレも控えめなため、厳しい見方をすれば幾分求心力が弱いかもです。
逆に香辛料でビシッと引き締められており、鶏白湯でよくある「まったり」ではなく、シャープな印象を受けるところが面白かったりします。
選択した中太麺のもっちり食感が白湯にピッタリ。
限定にも積極的に取り組まれており、居酒屋メニューも含めて気になるところ目白押し。ラオーラ漂わせて集うようなお店ではないように見受けられましたが、飲んで啜っては「めんめん」だけじゃないんやでと、山科の皆さんへお知らせです。
私的にはちょっと遠いので、今回あらためて井川遥似の運転手を募集します。
ということで、ごちそうさま!
※訪問時とはメニューが変更されていますので、お店のfacebookからメニュー画像を借りパクしました。問題があれば訴えてください。


店名 よどみや 川なみ
住所 京都市山科区 川田御輿塚町 15-4
電話番号 075-748-7340
営業時間 11:00~14:00 17:00~22:00
定休日 日曜、月曜
駐車場 なし
facebook よどみや 川なみ
Twitter @3MuKeLEoztG9vxc



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