天下一品 1号線下鳥羽店 / 天一故の天一らしさ・・・こってり並 @京都市伏見区下鳥羽

Byhassakuman

2021-05-04

ラーメン好きな方ならMY天一なるお店をお持ちかと思われますが、私の場合、案外それがなかったり。
数多く訪れたのは、やはり地元の山科店。大塚の方ではなく現存する薬大前の店舗です。ただ、どうしてもそちらは谷間というか繋ぎのイメージで、一票投じるなら「豊郷店」か、ここになります、「天下一品 1号線下鳥羽店」さん。
この2店なら決勝級。アンドレvs黒パン坂口まではいかなくても、藤波vsチャボ・ゲレロぐらい熱くなれること間違いナシです。
で、よう流行ってます。
こちらのテンション同様に、お店も店員さんも活気に溢れていますね。

「こってり並 (770円)」

素材の旨味、出汁感といった言葉があまり使用されないスープ。ただ、はっきり言えることは、先に挙げた「豊郷店」にも共通することで、濃度や質感、味においてもっとも天一らしいこってり感が堪能できます。
旨い、不味いを超越して納得させてくれるものであり、結局、好きか嫌いかになってしまうのですが、私は好きです。
サイドが至って普通に感じるところが、また良さと言えば良さです。
しかし今思えばチャボ・ゲレロってのも藤波による作品だったんでしょうね。後世に伝えられる存在感と美学には、いつも藤波が絡んでいましたし、哀愁でも感傷でもないプロレスへの心情を自分の中に見つけることができるのは、ドラゴン、ドラゴンの歓声の向こう側にです。
なんか天一のこってりのようだと思ったのは、このときで。
何言ってんのかわかんねえけど、まぁ、いいや。
ごちそうさま！