近江つけ麺きなり / 茹で時間16分の極太麺登場・・・鶏つけ麺＠滋賀県守山市

Byhassakuman

2021-05-19

このお店が私に言わんとしたこと、それは「痩せろ」であったかと。
入店すると目の前に券売機。距離が近過ぎて腹へっこませても背中を反らせても写真が上手く撮れない、「じゃあ、お前が痩せろ」。
背中合わせのカウンターが2列。強引に席数を確保したためか肘当たらんばかりの集中カウンター風。
通路は狭すぎてスタッフが配膳する度に腹筋つりそうになるぐらい椅子引かねばならぬレイアウト、どーよ。結局、私が太いということだけかもしれませんが、そんなことよりオレの食券はいつ取りに来るのだ、チン！
2021年4月オープン、「近江つけ麺きなり」さんです。

「鶏つけ麺 (900円)」

醤油の主張が強くバチバチに強いつけ汁。出汁としてはやや平坦な印象を受けますので、もう少し鶏の甘味、旨味を活かせればという気がします。サラッとした質感はええ感じですが、何にせよ醤油辛いです。タレ勝ちと出汁負けのツープラトン、例えるならワフー・マクダニエル＆ジェイ・ヤングブラッドぐらい役割分担はっきりです。
極太麺は茹で時間16分。奥の厨房から楽しそうなトークが丸聞こえ。こちらはお喋りもできず、じっと我慢して待ちます、イラッ。
強い歯応えを残す剛麺、短め。茹で時間の問題かは定かではありませんが風味が飛んでるようで正直どもです。
別皿提供で酢橘、岩塩でもいただけるのはありがたいところ。私的見解では、岩塩＞酢橘＞つけ汁で、東京スポーツ山田隆さんなら「ガンエンですよ！」と叫ぶところです。
どこかで絶賛されていたチャーシューですが、パサッとしていて、こちらも旨味が抜けたような感じでした。
スープ割りは各席に設置されている呼び鈴チンで速やかに。スープ割り以外でチンチンチンしていいのかはわかりません。
本物九州雄守山店が50mほど先より移転したあたりからしか認識していませんが、入れ替わりのハゲしい店舗。是非ともガムバッテいただきたいと思います。
新メニューの「にんにくつけ麺」がいろんな意味で気になります。
ごちそうさま！