京都一乗寺らーめん 凌 / とこ豚骨の向こうに見たもの・・・徹濃豚骨 @京都市左京区一乗寺

姉さん、事件です。確か本店だったはずの豚人一乗寺が生まれ変わってます。
4月22日、豚人から独立、リニューアルオープンされたお店は「京都一乗寺らーめん 凌」さん。一乗寺でも指折りの行列店からの独立だけに期待も高まります。
券売機、厨房側と壁側のカウンター、奥にはトッピング類のセルフ台。御夫婦でしょうか。男性と女性の2人でお店を回されてました。
「徹濃豚骨 (830円)」
豚人の面影を残しつつも、全体的に柔らかさを感じさせる食べやすい豚骨。スープ表面に膜が張っていますが、どっしりとした重さよりも、どちらかといえばまろやかな口当たりでこっさりと。
タレでバチッとかましてくるのは豚人同様ですが、それよりも土台の滑らかさが印象に残ります。
私の不確かな記憶を辿れば、創業者の中尾氏が韓国から一時帰国され、「豚人一乗寺店」の厨房に立たれていた際に提供されていた、とこ豚骨に近いものがあります。店主さんが豚人時代に習得されたものなのかと思うと、なかまるフリークとしてはジワジワ来るものがあります。
現在、台湾の豚人で提供されているのも「徹濃豚骨」というメニュー名で、どういうことかわからんけど、そうゆうことよ。
麺は細麺と縮れ麺の2種。問答無用それっしょで縮れ麺を選択しましたが、こちらは食べ慣れたものとは異なり、加水も低く、もっちりとした食感でした。ちょっと弱いかな、と。
具材ではもやし、キャベツ、ニラといった野菜が何気に良い働きをしており、券売機にある「しのぐ特製盛り」がどれぐらい凌いでいるのかが気になるところです。
人気店からの独立、同店舗での営業となれば、クソブロガーがやれ豚人が、なかまるがとほざくでしょうし、ほざかしてくださいですが、是非とも頑張って山科薬大前辺りに2号店を開業していただきたいところです。家賃が高いので、未だに空いてます、あそこ。
現在はさらに濃い「超徹濃豚骨」がリリースされており、6月からは「つけ麺」も販売されるようです。
益々楽しみが増えます。
ごちそうさま!


店名 京都一乗寺らーめん 凌
住所 京都市左京区一乗寺東杉ノ宮町42
電話番号 不明
営業時間 11:30~15:00 18:00~20:00
定休日 水曜
駐車場 なし
Twitter ramen_shinogu



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