無双心 ふるさと京丹波店 / 亀岡生まれ、ベジポタ育ち・・・亀岡味噌らーめん @京都府船井郡京丹波町

9号線に「ラーメン」の看板を見つけたのは少し前の事。常に走っている道ですので以前に店がなかったことは把握しているのに、こんなところに新店は出来ないだろう、作っちゃダメだと言い聞かせ、潰れたお店の看板が残っていると思い込んでいました。
しかし新店です、「無双心 ふるさと京丹波店」さん。
亀岡や祇園で出店されているお店の新店。フィットネスジムも経営されているそうで次は無人餃子でしょうか。私的には結局、対抗馬不在で「乃が美」絶対政権となった高級食パン界に一石を投じてほしいところです。
京都市内からですと27号線との分岐、好きっだったぜ「やまがた屋」を過ぎて暫し、調べたところ以前はうどん屋さんだったそうで、そういえばそんな気もな店舗です。
やはり縦貫道が延びていろいろと変わったであろう丹波周辺。瑞穂辺りにある和菓子屋さんには何がなんでも頑張ってほしいところです。あそこの栗どら焼き、なぜか買ってしまいますよね。卵の自販機はなくなってしまいましたが、みずほファームの直売店へ行けば珍しい卵がいろいろ買えますし。
「亀岡味噌らーめん (900円)」
亀岡の老舗「片山味噌」の麹味噌と白味噌をブレンド。大きなインパクトを与えるものではなく、どちらかと言えばオーソドックスな味噌で、塩分を抑えつつも、しっかりとしたコクと後を引く甘味を感じさせます。穏やかな味わいがグッと来ますね。
豚と鶏の動物系を土台とした濃厚なスープは野菜を効果的に活かし、とろみのある質感、甘味で全体を丸く包み込み、幅広い層に受け入れられる馴染みやすさを演出しています。
中細麺のもっちりとした食感も強く印象に残ります。スープとの相性、全体のバランスを考慮すればやや浮いた感無きにしも非ずでしょうか。
ある意味保守的にも感じられる無難な面と、拘った難解な面が共存しているように思えた、要はどうでしょう、とりあえず俺に聞くなな一杯。
駐車場に車はバンバン入ってきますし、スタッフも元気一杯、お姉さんもニコニコニコニコ、おっと2回余分に言ってしまいました。
丹波福知山間のラーメン不毛地帯に燦然と輝く新しい光。期待寄せずにはいられません。とりあえず1年後、フィットネスジムになっていないことを祈ります。
ごちそうさま!


店名 無双心 ふるさと京丹波町店
住所 京都府船井郡京丹波町豊田水落79-1
電話番号 0771-82-0141
営業時間 11:30~20:30(L.O.20:00)
定休日 無休
席数 【カウンター 6席】【テーブル 3人×2卓・4人×2卓】【小上がり 4人×2卓】
駐車場 あり



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