らーめん みふく / 帰ってきた麺料理人の伝家の宝刀・・・鱧と松茸の塩ラーメン ＠滋賀県大津市大津駅前

姉さん、これこそ事件です。
2021年秋、数年ぶりにJR大津駅前に浜大津の風が吹いた、それがこのプレミアム限定、もちろん「らーめん みふく」さんにて。
京阪駅前からJR駅前へ移転される際にハッキリ「変える」と宣言された店主さんの言葉が今でも記憶に残っています、私にしては珍しく。
味、スタンス、方向性。当初はよくわからなかったのですが、移転後の幅広い層に受け入れられる「JRみふく」さんの成功を目の当たりにすると、凄えな、どんぴしゃで当てちゃったよと自分のことのように嬉しくなるのですが、尖がってた「京阪みふく」さんに少しですが触れた身としては、ちょっぴり知ったかして、チッチッチ、ホンマは変態なんやでと暴露したくなったりで。
しかし姉さん、このJR駅前で「みふく」さん、脱ぎました。服じゃないよ、猫じゃないよ。素になると狼というよりライオンです。何かわからんけど、えげつないです。

「鱧と松茸の塩ラーメン (1720円)」 ※10/2～10/6限定

日本料理出身店主さんの高度な技術と変態的本性が表された究極の麺料理。
鱧、鶏、節系の上品で繊細な出汁はそれこそ日本料理のお出汁をいただいているようで、食べ慣れたラーメンのスープとは一線を画す淡く優しいものです。
今回の限定において専用ダレを使用されたのも、少々のことではブレない強力な塩ダレを持つ「みふく」さんが、より出汁に重きを置いたということなのだろうと、最初の一口から溜息まじりの「あ～」が出てしまいました。旨し。それ以外、何も言えないのでもう一回、旨し。
豪華絢爛な具材。鶏胸チャーシュー、鶏団子、鱧の梅紫蘇鳴門揚げ、松茸淡煮、紅葉麸、薬味 白髪ネギ 散らし3つ葉とコピペしても舌嚙みそうな凄えヤツ。
今季初食となる松茸の香りにムムム、鱧のふわふわ感にムムムムムです。
さらに度肝抜かれたのが、御飯物として提供された「近江鴨そぼろ飯 (500円)」が信じるも信じないも神級。生姜風味に味付けられた鴨ミンチがたっぷりで、俺、今日まで頑張ってきて良かったと、最後に褒めるの自分だったりでサーセン。
次回、「京阪みふく」さんがJR駅前に登場するのはいつになるのか定かではありませんが、私もあなたも思うことは同じはず。そろそろ年末アンケートでしょうか？ 今年も歌いますよ、俺のすっぽんラーメンはまだかー！
ごちそうさま！
グレイトです！

※上記メニューは提供終了しています。



店名 らーめん みふく
住所 滋賀県大津市御幸町4-30 田中市コーポ1F
電話番号
営業時間 11:30～13:45 18:30～22:00 (土曜・祝日・ワンオペの日は21時閉店)
定休日 日曜
駐車場 なし
web らーめん みふく公式サイト
facebook らーめん みふく
Twitter @ramen_v_mifuku