博多とんこつ真咲雄 / そこに豚骨があるから私たちは・・・のうとん＠滋賀県草津市穴村町

Byhassakuman

2022-01-06

どえらい豚骨炊いてます。ここは日本の滋賀県草津市。穴村という小さな町にでっかいスケールの豚骨ラーメンが存在します。
かつて勝手に「豚骨王子」とのたまっていた店主さんも、現在はこの町になくてはならないお店の「豚骨おじさん」。後10年もすれば面倒臭い「豚骨ジジイ」になるのでしょうけれど、変わらずみんなから愛されているはずです。
この地に豚骨という名の夢を描いて何年になるのかな、「博多とんこつ真咲雄」さん。相変わらず大賑わいの店内。「どんだけ!?」と突っ込みたくなるぐらいの「替玉」連呼に思わず笑ってしまいそうになります。みんな幸せそうです。

「のうとん (830円)」

なぜ笑ってるの？なぜ嬉しいの？なぜありがとうなの？
すべての「なぜ？」に対して、「そこに豚骨があるから」と答えられることが誇らしくて、幸せで。
スープに詰まった濃厚な旨味が遠慮なく押し迫る強烈な一杯、のうとん。まるで豚骨と会話を交わしているようにリアルに豚を感じられます。
豚骨の息遣いや思いまでもが伝わる、鉢の中心で愛を叫ぶスープがコレです。初めて「のうとん」を食べてから10年以上経っていると思いますが、今なお、こんなの初めて～な衝撃、刺激、感激は凄いよ、豚骨おじさん。
久しぶりだったので何か話したかったけれど、もうどうでもよくなっちゃった。これだけ豚骨と分かり合えることができれば。
私たちは幸せです。
ごちそうさま！