ラーメンモリン / 四十一才の初夏だから・・・煮干しの塩＠滋賀県大津市大津駅前

Byhassakuman

2022-05-20

遂にあの人とタメです、「ラーメンモリン」さん。もうすぐ迎えるはずの誕生日は感慨深いものがあるのでしょうね、実際いつか知らんけど。
元祖でも天才でもないかもですが、この人の努力と向上心はそれを上回る魅力を生んだと思います。
計算された結果オーライと必然のドヤ顔。ここにもまた喜びという名のラーメンがあり、お客さんはモリンを求めて訪れるのです。何か弔辞のように畏まってしまいましたが、とりあえずハピバ。

「煮干しの塩 (850円)」

ここのところ限定が続いていたので久しぶりとなるレギュラー。やっぱりコレだ！
グッと迫る煮干しの旨味とまろやかで厚みのある塩ダレ。いつもより流麗に思える出汁感に、おっ！上品でも繊細でもスタイリッシュでもないんですが、ミドル級のフックのようなニボ感は7年半前のソレか、もしくは8年半前ぐらい遡らねばという感じ。ピュアだわ。スミマセン、適当なこと言いました。
その煮干しを引き立てるピリッと引き締める香辛料の効かせ方が絶妙。ニボ塩でピリが印象に残ることはなかったので、この意外性がこの日一番の衝撃でした。
何だかんだ言っても変わらぬものがあり、それがモリン流。愛だよ、愛、それも特別のと言いたい午後7時。
とりあえずおめでとうを言いに行きましょ、四十一才の初夏。
ごちそうさま！