大阪塩系波の花亀岡店 / 満を持して登場の間違いないヤツ・・・天然塩まぜそば＠京都府亀岡市

Byhassakuman

2022-11-08

昔の癖で沓掛-丹波間は縦貫道を利用してしまいます。用もないのに丹波マーケスに寄り、やまがた屋跡を横目に9号線か27号線を北上、鼻歌は決まって「とん平のヘイ・ユウ・ブルース」です。周辺でスイカを栽培しているかは知りませんが。
そんなこんなで上を通り過ぎてしまう町、亀岡。近年、私の中ではラーメンよりもクワムラハムが勝っている気がします。
久しぶりに訪れた「大阪塩系波の花亀岡店」さん。塩元帥グループによるFC店でオープンした頃は珍しい気がしましたが、あれよあれよと今や何店舗だ、気になる方はホームページで数えてみてください。

「天然塩まぜそば (858円)」 ※期間限定

こんなのがあったのかという衝撃。あの分厚い塩ダレとムチモチ麺によるまぜそばとくれば想像しただけで間違いのないヤツだと断言できる一品。逆に何故、今までなかったのかと小一時間したくなるぐらいです。
実際、旨かったです。想像以上に想像通りのお味。スッキリしているものの味の積層により求心力が増すタレは、まぜそばには持ってこいと思わすもの。初動で胡椒がスコーンと抜けるあたりはジャンキーとまではイカなくても、かます一面も覗かせたり。
それ以外はオーソドックスな作りに終始していますが、そこはやはり小細工なしにぶっこめるだけの力がタレにあるからでしょう。
硬めに茹でられた中太麺の軽い歯応えが塩味のまぜそばによく合っています。
具材はチャーシュー、メンマを初めとして細かく刻まれているため麺と一緒にいただくことができます。これはイイですねー。
〆はもちろん追い飯をダイブ。
最後まで口当たり良くサラッといただけるこの一杯。期間限定とのことですが、これはレギュラー化してほしいところです。
久々に下道走って良かった。
ごちそうさま！