麺屋蒼空豚 / 麺カタで新たな一面が見えたり・・・辛蒼空豚麺＠滋賀県湖南市三雲

Byhassakuman

2023-05-04

東からの帰路。久しぶりに旧国道を通って帰宅です。それはここへ寄るための理由、言い訳、お約束、「麺屋蒼空豚」さん。
毎回、遅い時間帯の訪問ですが駐車場はたくさん車が停まっています。お隣りのコインランドリーも何気に出入り激しい感じ。
こちらの麺メニューは制覇していますので再注文となる辛いヤツを。
前回いただいてグッと来たんですよね、コレ。

「辛蒼空豚麺 (950円)」

やっぱンメエです。
舌を刺激するものではなく、胃に収まってから時間差でじわっと迫り来る辛味。なので辛さを楽しむというより、辛味によって引き立てられる様々な味を堪能するといった類いでしょうか。
泡立てられまろやかな質感の豚骨がその辛味を包み込み、口当たりは驚くほどに軽やか。これはハマりますよね。
今回、初めて麺を「カタメ」でオーダーしました。
前回訪問時に隣りのお客さんがコールされていたので、それに倣ったまでですが、ちょっとビックリするぐらいにどんぴしゃ。
昔は太くて硬くて持続できるのを夢見ましたが、非情な現実を知った今ではTPOに合わせることで自分を説得、そして納得。
こちらの麺はデフォではしなやかで喉越しの良さが印象に残るのですが、ややスープに呑み込まれるように思えるときもあったり。硬めにすると辛味やまろやかさを備えたスープにきっちり対峙し、麺そのものの主張も大きくなります。あくまでも個人的な見解ですがビンビンのギンギンは最高です、やはり。
そう言えば久しくタレかつイッテないなぁと遠い目。胃袋まで小さくなってしまいましたが、ここでは立ち向かえるような気がします。
頑張れ、オレ。
ごちそうさま！